2月8日発表の、
「新公認会計士試験の実施について」
をさらさらと目を通してみました。

「短答式試験」の試験科目
・財務会計論
・管理会計論
・監査論
・企業法

「論文式試験」の試験科目
・会計学
・監査論
・企業法
・租税法
・選択科目(経営学、経済学、民法、統計学)

出題範囲の要旨という部分を読んでみると、
試験範囲の大項目が並んでいるのですが、
へぇーと思ったところをちょっと挙げてみます。

<管理会計論>
バランスト・スコアカードが入ってますねぇ。
とりあえず驚いたのは、「バランス(ト)」になっていることです。
コンサルの本では「バランス・スコアカード」が多いですが、
そこにあえて「バランスト・スコアカード」で載ってきました。
今後の名称論争に一石を投じたりするのかも。
ちなみに自分は「バランスト」派です。

その他、リアル・オプションやABC、
バックフラッシュ・コスティングやスループット会計、
SCM管理会計といったあたりも名前がみえます。
TOC関連が目立ってきました。

<租税法>
範囲がよくわかってなかったのですが、
「法人税法」「所得税法」「消費税法」
の3つがエントリーです。
税理士科目3つやるというのはしんどいだろうなぁ。
専門学校は教えてきそうですが。

<経営学>
MM理論やCAPMといった懐かしい単語が並んでいます。
ブラックショールズまではいかないみたいですね。

<経済学>
遺産動機がなにかわからない。。。
忘れたのかな。

<統計学>
単語は大学時代にやった気がしますが、
内容はさっぱり。。。